ブログやSNSで集中攻撃! 掲載した在庫情報を積極PR!

在庫バイクの情報をこと細かくホームページやブログで紹介していくのは大変である。その手助けとなるのが中古バイクサイトだが、ここを「在庫バイク掲載場所」として一元活用し、自店のブログ等では在庫更新情報を発信という役割分担スタイルで積極的にPRしていきたい。今さらながら、ブログの活用はまだまだ有効だ。

在庫情報の露出度をさらに上げるため、ブログ等から誘導

中古バイクサイト単独でももちろん相当数のアクセス数を獲得しているが、その中でもより自店の在庫を目立たせるためには、ショップのホームページやブログ等からの誘導が効果的となる。中古バイクサイトに車両情報を掲載し、ブログにも記事を投稿するとなると少々手間が増えるが、ここは手間を惜しまないで継続していきたいネット活用法だ。
まだブログを使ったことがないという方は、「在庫一覧の紹介」という目的でスタートさせてみても良いだろう。イベント等のお知らせとかその他も色々・・・となると大変になってくるので、当初の目的はひとつに限定して運用したほうがラクである。
無料のブログサービスは数多くあり、選択に困ってしまうが、芸能人ブログで有名な「アメブロ」、続いてユーザー数が多い「FC2ブログ」、ポータルサイト系ではヤフー、エキサイト、グー、ライブドア等といったところで無料ブログサービスがあるので、パソコンだけでなくスマートフォンでも投稿しやすいか、商用利用可能かどうか、デザインが豊富で変更しやすいかどうか等をチェックして使ってみよう。利用登録はメールアドレスとパスワードの設定程度なので、その方法等の紹介は省略する。

在庫更新のお知らせは車両1台いち台がベスト

ブログが使えるようになったら、具体的な作業としては、中古バイクサイトに在庫情報を登録後、自店のブログ等で「在庫情報を更新しました」といったお知らせ記事を投稿するといった流れになる。この時、在庫一覧ページへのリンクも忘れずに入れておこう。ブログの場合は、ページの左右にリンクコーナーを設けられるので、中古バイクサイト在庫一覧へのリンクを固定表示しておいても良い。
様々なサービスを活用している方なら、ツイッターやフェイスブック、グーグルプラス、ミクシィといったSNSでも同様に「在庫情報を更新しました」とお知らせできればベストだ。在庫一覧への流入経路は多ければ多い方が良い。閲覧者は限定されるがラインのタイムラインに投稿するのもひとつの方法である。
もう一歩踏み込んで手間をかけられるなら、追加した車両毎にブログの記事を投稿したい。例えば、アドレスV125GとフォルツァZ、マジェスティ250Cを追加したとしたら、「アドレスV125Gの中古車入荷! 2000kmのブルー・極上!!」といった記事で在庫情報ページへリンクさせ、これを1台ずつ行っていくのだ。ブログは日時も表示されるので「鮮度」も分かる。在庫数が多いとかなりの労力になってくるが、ブログの記事数の多さが後に有利になってくる。

車名が入った記事を増やし、検索経由のユーザーを取り込む

こうして記事数を増やしていくことで、車名でネット検索したとき、自店のブログ等がヒットする可能性が高くなる。フォルツァZの中古を探しているユーザーは、中古バイクサイト内で、自分の居住地を中心としたエリアなどに絞り込んで検索することが多いはずだが、グーグルやヤフーで「フォルツァZ 中古」「マジェスティ250C 千葉」等と普通に検索するケースも多いはず。こういったユーザーを取り込むにはブログ等の記事投稿とその投稿数の多さが有利に働いてくるのだ。
また、特定車種や特定ジャンルの専門店であれば、「あ、ここはスクーター中心の店なのか!」といったイメージ付けもでき、今さらながらブログ等の活用はまだまだ有効なのである。アメブロのような利用者数が多いサービスに限らず、SEOに強いブログサービスを選択するのも大切で、グーグルのブログ検索を使って具体的な車名を検索してみると、「アドレスV125G」ではグーブログ、ヤフーブログ、「フォルツァZ」ではヤフーブログ、ライブドアブログ、FC2ブログが1~2ページ目でよく見受けられ、決してアメブロばかりが有利でないことが分かり、ヤフーブログがやや目立つようだ。この検索結果=SEOに強いブログというわけではないが、ブログサービスを選択する上での参考にはなる。

(写真2)
ブログやSNS等で追加した在庫車両1台いち台を紹介していくのがベストな方法。流入経路が多いほど、露出度アップにつながる。フェイスブックを使っているなら、車両詳細情報ページを「いいね!」するだけでも良い。車両個別での記事投稿が困難なら、「在庫情報更新!」と在庫一覧へ誘導するだけでも効果は望める。

(写真3)
具体的な車名を入れたタイトルの記事を投稿し、グーグルやヤフーでの検索に少しでもヒットするよう狙っていく。ブログの記事数が多ければ多いほど、アクセスしてくる間口が広がるということになる。ここに辿り着いたユーザーを中古バイクサイトの在庫情報へ誘導するのが目的である。

【無料ブログ一覧】

●アメブロ
http://ameblo.jp/
芸能人・有名人ブログで圧倒的なユーザー数を誇る。

●FC2ブログ
http://blog.fc2.com/
デザインが豊富でカスタムしやすい。ホームページやショッピングカートサービスもあるので、総合的に使いたい方にもおすすめ。

●シーサーブログ
http://blog.seesaa.jp/
FC2ブログと同様のサブドメイン型ブログで、検索にヒットしやすいと言われている。1つの登録で複数のブログを作成可能。

●ヤフーブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/
ネット視聴率ナンバー1のヤフーのサービス。デザインの自由度は少ないが、操作は簡単。グーブログ、ライブドアブログ、楽天ブログが同様のサービスとなる。