年末年始休業

年末年始休業のお知らせです。

休業期間
2014年12月27日(土)~2015年1月5日(月)

上記期間中もメール、FAXによるお問い合わせは受け付けております。

また、緊急のトラブル対応も承っております。

お気軽にお問い合わせください。

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【定休日】
土日月・祝日

その他、長期休暇などはお知らせをご覧ください。

●外出先でのパソコンサポート・パソコン教室が多いため、メールまたはファックスにてご連絡いただければ幸いです。または、留守番電話にメッッセージをお願いたします。折り返しご連絡いたします。

ご利用のPCはクラッシュ寸前です! 修正するには「OK」をクリック

ご利用のPCはクラッシュ寸前です!
ご利用のPCはクラッシュ寸前です!

ご利用のPCはクラッシュ寸前です! 修正するには「OK」をクリック

となっていますが、このような表示がされてもクリックしないように!!

ただのバナー広告です。

あるサイトを見ていたら表示されたので、パソコンの性能が低下していま す ?? 仕込まれたネット広告にだまされるなの例として挙げておきます。

ワードプレス4.1にバージョンアップ

ワードプレス4.1
ワードプレス4.1

ワードプレスがワードプレス4.1にバージョンアップしました。

当方でホームページの更新・管理契約をしているサイトにつきましては、順次バージョンアップ作業を完了させます。

ホームページ制作のみのいわば「作りっぱなし」のサイトにつきましては、ご自身で更新する必要がありますのでご了承ください。

ホームページ制作・管理についてはのお問い合わせはこちらをご覧ください。

パソコンの性能が低下していま す ?? 仕込まれたネット広告にだまされるな

特定のホームページを見ると表示されることがある「PCのパフォーマンスが低下しています」という表示。 「今すぐ修復」となっているので、思わずクリックしたくなるが、これはただの広告。クリックしても、ソフトのインストールはやめておこう。

フリーソフトと抱き合わせでインストールされてしまう

フリーソフトをインストールする際、気付かぬうちにインストールされてしまっているケースがある。例えば、最近パソコンの動きが悪いなと感じ、メンテナンス系のフリーソフトをダウンロード&インストールするとしよう。ダウンロードしたインストーラーを実行し、画面の指示に従って進むと、注意しなければならないポイントが出てくる。「お勧め」となっている方を選択したまま進むと、ブラウザの設定が変更されてしまったり、標準の日本語入力ソフトが別のものに変わってしまったりする。特に、「バイドゥIME」に関しては、入力した文字情報が無断でサーバーに送信されていたケースもあり、フリーソフトと抱き合わせでインストールされるものは要注意だ。

抱き合わせも全てが悪いものではない

インストール途中で出てくるポイントは回避しても、インストール完了時に「完了」ボタンをクリックすると、別のソフトのダウンロード&インストール画面が表示されてしまうケースもある。最後まで画面の内容をよく読み、余計なチェックボックスのチェックを外すようにしよう。ダウンロードランキングの上位に入るフリーソフトででも、「抱き合わせインストール」させるものが普通に存在するので、十分に注意したい。無料で便利なものが多いフリーソフトだからこそ、こういった点にも気を付けて有効に使っていきたいところである。「抱き合わせ」では、アドビのフラッシュプレーヤーでもマカフィーのセキュリティスキャンプラスを組み合わせている例もあり、全てが悪いものばかりではない。

「PCのパフォーマンスが低下しています」に注意

とあるホームページを見ていると、「PCのパフォーマンスが低下しています」「お使いのパソコンの性能が低下しています」「お使いのPCがクラッシュ寸前です!」といったメッセージが画面上に表示されることがある。あたかもこちらのパソコンの内部をチェックして表示されたように見えるが、実際はチェックしておらず、グーグルアドワーズ等のネット広告を使った単なるバナー(画像の広告)である。単なるバナーと言っても、不安をあおってクリックを誘うものなので悪質である。もしクリックしても、ソフトのダウンロード、購入画面に移動するので、ここでストップ。正当なソフトであるような表示がされているが、間違ってもダウンロードすべきではない。

アドウェアが仕込まれている可能性も

これはあくまでもネット広告なので、ページの内容や自分の閲覧行動によって誰でも表示される可能性がある。また、同様の広告が表示される原因として、怪しいプログラムやブラウザのアドオン(拡張機能)の存在がある。何らかのソフトのインストール時、または、何らかのホームページの閲覧時に仕込まれ、こうした広告を表示するもので、アドウェアと呼ばれる。ウイルスとは異なる分類をされ、アドウェアを削除する専用のソフトも存在する。もし、前述のような「お使いのPCの動作が遅いです」「スパイウェアを検出しました」といった表示がされるようになったら、一度、アドウェアをチェックするソフトを試してみよう。さらに、ブラウザのアドオンを無効・削除するのも効果的だ。

エラー表示などでパソコンソフトを購入させる手口に注意 -そのエラー表示は本物??-

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20120817_1.html

【相談事例1】「阻害要因を除去するためのソフト」を購入したが、インストールできない

パソコンを立ち上げる度に、「画面に阻害要因がありそれを除去するソフトを買うように」と画面表示され、面倒臭くなって購入した。クレジットカードで決済してインストールしようとしたができなかった。すぐに解約しようとしたが、日本語対応の電話番号記載がない。インターネット上の書き込みを見ると悪質サイトだとも記載されている。クレジットカード会社に苦情を伝えたら、クレジットカードを破棄処分するように言われ手続きした。今後は引き落としされないが、払った2,700円はどうにかならないか。日本での相談窓口の案内がないこの業者は悪質ではないか。

【相談事例2】「システムエラーが発見された」と表示されたが、ソフトを入れても改善しない

パソコンを使っていると「システムエラーが発見された」という表示が出た。改善する方法としてシステムを修復するソフトの案内があったので、インターネット通販で申し込んだ。ソフトをダウンロードしたが、同じ案内が表示される。再度、クレジット決済することになるので不審に思った。使用できず、請求だけされる詐欺のようなソフトだ。クレジット決済した代金2,200円は毎年自動的に引き落とされる。申し込んだ際の広告に「30日以内に満足できなければ返金する」との記載があった。キャンセルの申し出をメールで通知し、キャンセルを受ける旨の通知はメールで受けているが、今回の支払いを含め口座から引き落としになるのではないかと心配だ。

【相談事例3】ウイルス対策ソフトを入れているのに「ウイルス感染」のメッセージ

自分でも市販のウイルス対策ソフトをインストールしているが、最近、パソコンを立ち上げる度にウイルスチェックをしているという別のサインが出る。アイコンをクリックしたところ、「ウイルスに感染しています。すぐに処置を行ってください。そのためには部品がいります。購入してください」というメッセージが出た。よくよくこの会社を調べると所在地はドイツにあることがわかった。クレジット決済は危険な感じがしたので、為替で前払いしようと思う。その前にこの会社の信用性が知りたい。

消費者へのアドバイス

  • 何かの表示が出ても、信頼できる表示かどうかわからない場合には、クリックしない
  • パソコンの危険な状態を回避するために、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の情報セキュリティ安心相談窓口のホームページで情報収集する
  • 表示が出る以前から、パソコンに不具合があるのであれば、パソコンメーカーなどのサポート窓口に相談する
  • ソフトは、日本語でスムーズに問い合わせできる窓口の有無も1つの基準として、信頼できるメーカーのものを購入する
  • ソフトを購入する際は、事前に料金や有効期間(契約更新の有無)を確認する
  • 身に覚えのないクレジットカードの請求があった場合には、クレジットカード会社に早急に申し出る
  • トラブルにあったら消費生活センターに相談する

HAO123
HAO123

とあるフリーソフトのインストール途中で出てきた画面の一例。通常は上の「エクスプレス(お勧め)」が選択されているが、このまま進むとブラウザの設定が変更されてしまう。下の「カスタムインストール(上級)」を選択し、チェックボックスを外そう。

フラッシュプレーヤー
フラッシュプレーヤー

動画を含んだホームページの閲覧には不可欠で、誰もがお馴染みのアドビ「フラッシュプレーヤー」の更新画面。セキュリティーソフトで有名であるマカフィーの「セキュリティー・スキャン・プラス」が抱き合わせとなっている。

PCのパフォーマンスが低下しています
PCのパフォーマンスが低下しています

動画サイトで表示された例。「PCのパフォーマンスが低下しています」「今すぐ修復」となっているが、クリックしなくてよい。似たような表現の悪質なネット広告は多数存在する。

ドライバーリバイバー
ドライバーリバイバー

試しに、上の写真のバナーをクリックしてみると、ドライバー・リバイバー(Driver Reviver)というソフトのダウンロード画面に移動した。「PCのパフォーマンスが低下」と「ドライバーの状態」の関連性は低く、ソフトの信頼度は「?」である。