携帯サイトは必須になるか?! 急速な利用者増をうけ、ショップのモバイル対応を進めよう

インターネットの利用というとパソコンからのイメージが強いかもしれないが、実は携帯電話をはじめとしたモバイル端末からの利用が急速に増加している。これは、大手のインターネットサービスが携帯対応になっていることからも明らかで、パソコン環境を前提としたページに加え、これからは携帯用ページの公開も必須になってくるはずだ。

モバイルの現状

2007年11月では約9997万台だった携帯電話の契約台数は、翌12月には1億台を突破。2008年12月現在では約1億583万台となっている。これにPHSの契約数約457万台を加えると、1億1000万台の「ケータイ」が使われていることになる(参考:電気通信事業者協会)。ここで、インターネットの利用状況を見てみると、携帯電話・PHS・携帯情報端末からの利用者は7287万人で、パソコンからの利用者数7813万人とほぼ同数と言っていい程の数字となっている(総務省・平成19年通信利用動向調査)。平成19年の数字なので、平成20年の集計では逆転している可能性も十分ある。高速データ通信が可能な3G端末の普及と、パケット定額制によりケータイからのインターネットの利用は急速に高まっており、今すぐにでも、ホームページ運営者はパソコンのみならずケータイへの対応も考えなければならない。

ショップとしてのモバイル対応

おそらく、パソコンでの閲覧を前提としたホームページの他に、ケータイ専用のものを用意しているショップは少数ではないだろうか。しかし、前述のとおり、ケータイからのインターネット利用は増えており、若い年齢層ほど「ケータイがメインでパソコンは2次的利用」という傾向がある。そういったケータイ世代を逃さないためにも、また、ケータイへの依存度が高い既存ユーザーのためにも、モバイル用ページを用意しておく必要がある。身近なホームページ作成ソフト「ホームページビルダー」では、PCサイトを携帯サイトに一括変換できる機能などを備え、モバイル用ページの作成に対応しているので、ショップスタッフがホームページを作成しているのならば、こういったソフトを活用してみるといいだろう。後述するが、あえてモバイル用ページを設けなくても、携帯に対応したブログやSNSのサービスを活用することで、上手く代用することも可能だ。

携帯サイトならではの制約

ムーバブルタイプ(Movable Type)やワードプレス(WordPress)に代表されるCMSを使ってホームページを運営しているなら、プラグインの導入で比較的ラクにモバイル対応が可能だろう。しかし、CMSを使っていない場合、新規でモバイル用ページを追加していくのにはそれなりの労力を必要とし、またパソコン用ページ以上に制約が多い。例えば、キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)によって仕様が異なるため、それぞれの特徴を把握しながらページを作る必要がある。また、メーカー、機種、世代によっても画面サイズが異なるし、対応する画像の形式も違うので、実に複雑。そして何よりも、1ページあたりの情報量がパソコンと比べて極端に少なくなるため、これを考慮した内容とナビゲーション作りはパソコン用ページとまったく異なり、一番頭を悩ませる。これらの問題を簡単にクリアできるのがブログサービスの利用となる。

無料ブログの活用で省力化

無料ブログサービスの利点は、携帯各キャリアに対応した表示が可能なことと、ネット環境が整っていればパソコンからも携帯電話からも更新・管理ができる点だ。既存のページはあまりアクセスがない、更新にかける時間を少しでも減らしたいという方なら、いっそのことメインの運用を無料ブログに移行してしまうのもひとつの方法だ。ブログというと時系列的、日記的なイメージが強いかもしれないが、テンプレートの修正で時間的な要素は排除できるし、コメントやトラックバックを停止させる機能も備えているので、ブログっぽくないブログ、一見すると普通のホームページのようなブログを作成することもできる。有名人の利用が多く、アクティブユーザー数も他を圧倒するアメーバブログ、機能豊富なFC2ブログ、初心者にもオススメなライブドアブログなど、どれも携帯からの投稿が可能。カスタマイズ性などは実際に使って確かめてみるといいだろう。

エクセルでの表作成

エクセルでの表作成はビジネス用途で当たり前というか、必須というか、パソコンを使った仕事をしていると必ず直面するはずです。
ほとんどの方が入門書やパソコン雑誌を片手に勉強しながら仕事を進めているかもしれません。
中には、頑張ってやればできるけど時間がかかる、という方もいるかもしれません。
今回はそんな方からの依頼。
手書きの案を元にエクセルで表を作成し、メールで送信して作業完了です。
今回は全てを当方で作業しましたが、表を完成させるまでのエクセルの操作方法を教える出張サポートも可能です。
作業料金の目安は1時間3000円~となります。

埼玉県加須市 パソコンサポート

ビデオ編集とDVDへの書き込み

昨年、「イベントの様子をを撮影したビデオを編集してDVDにしてほしい」という依頼があり、結局2008年中に終わらず、2009年に持ち越しました。
ビデオ編集やDVDへの書き込みもパソコンサポートのひとつとして承っております。

さて、実際の内容はというと、4時間程の内容をまとめて1枚のDVDにする、というもの。
作業そのものはそれほど難しいものではありませんが、撮影されている内容が内容だけに、どこを切り取ってつないでいくかに悩み、なかなかDVD1枚の範囲内に収まりきれません。
ですが、もうすぐ完成です。

作業料金の目安は素材の時間の長さ(今回は4時間)、編集後の長さ(今回は1時間~1時間30分程)によって変わります。
また、編集後の映像を何枚のDVDに書き込むかによっても変わります。
今回のケースの場合は5万円~となります。

運動会やお楽しみ会、野球やサッカーの試合、ゴルフの様子、バイクのレースや走行会など、たまったビデオを簡易編集してDVDにしてみませんか?

埼玉県加須市 パソコンサポート

2009年から日々の仕事を公開していきます

月5日は仕事初めということで、なかなかやる気がおきませんが、昨年から持ち越した案件に着手。
会社のロゴマークをウィンドウズ標準の「ペイント」で作ったものの、うまく修正できないのでお願いしたい、という内容。
依頼者の画像データをもとにイラストレーターで作成し直しました。
イラストレーター形式でデータを持っていれば、会社案内や封筒などの印刷物、ユニフォームや帽子などの衣料品、ステッカー作成など色々な形で活用できます。
本職のデザイナーさん程のデザインセンスはありませんが、デザイン案をもとに適切な形式に起こし直すパソコンサポートも承ります。

通常、ロゴ作成は「3案まで、5回まで修正可能で10万円」といった料金設定が多いようですが、今回のケースはデータの変換(画像→イラストレーター)とベースデザインの修正ですので、作業料金は3万円程になります。

埼玉県加須市・パソコンサポート

「思い出せない・・・」とならないためのID・パスワード管理

インターネット上のサービスを利用する際、必ずと言っていいほど必要となるIDとパスワード。どんどん増えるにもかかわらず、管理が疎かになって、久しぶりに使おうとしたときには「IDとパスワード」が思い出せない・・・といったことになっていないだろうか。今回はそれらの管理と、「オープンID」について触れてみる。

「あ、パスワード忘れた」

様々なサイトで提供されるサービスを利用する際に、必ず必要となるIDとパスワード。ブログやSNS、ウェブメール、ネットショッピング、ネットバンキングなどなど、どれも「IDとパスワードを入力しログイン」というアクションが発生する。普段よく利用するサービスなら、まず忘れることはないだろうが、登録したもののほとんど使っていないサービスでは、見出しのように、どうしてもIDやパスワードが思い出せないといった経験が少なからずあるはず。登録時に送信されてきた確認メールも見当たらず、走り書きしたメモもどこへやら・・・。自分の記憶だけが頼りという状態では、いざという時に困ってしまう。

そこで、原始的かつ確実な方法は、サービスの利用登録をする度に、IDとパスワード、サイト名とURLをプリントアウト、または専用のノートを用意し書き込んでおくこと。おそらく、これに勝る方法はないだろう。ただ、不特定多数の人に見られないよう、確実に保管しておかなければいけないのは言うまでもない。

パスワードの管理の工夫

前述のアナログ的な保管方法を実践した上で、さらにひと工夫した保管方法はないだろうか? プリントアウト用に入力する際にはワードやエクセルなどを使うだろうが、それをそのままパスワード一覧としておこう。ただ、この一覧を誤って削除してしまう可能性も考えられるので、1つのID・パスワードにつき1ファイルで保存しておくとリスクが減る。

また、メールで管理する方法もある。IDやパスワードを入力したメールを「自分宛」に送信しておくことで、受信メールの一覧(アウトルックエクスプレスでは受信トレイ)から検索できるので探しやすくなる。件名に決まったキーワードを入れておき、メールソフトのフィルター機能を使えば、自動的にフォルダに振り分けることもできるので整理もラクだ。さらに、宛先を間違って送信してしまわないように、送信せずに「下書き」のままにしておくのもいいだろう。いずれにしても、探しやすいタイトル(件名)をつけておくのが肝心だ。

フリーソフトで簡単管理

ID・パスワードは、フリーソフトを使えば簡単・便利に管理できる。ここではベクターや窓の杜でダウンロードできる「ID Manager(IDマネージャー)」を紹介する。インストールしてソフトを起動すると、IDやパスワード、サイトのURLを入力・登録できるようになっている。画面上で登録したURLを開き、ワンクリックでIDとパスワードを自動入力できるのでとても便利だ。また、タスクバーに常駐させておけば、右クリックでこれらのアクションを実行することができる。

便利な機能に「パスワード自動生成」がある。IDやパスワードは自分自身が覚えやすいよう、どうしても同じような内容に偏ってしまいがちなので、自動生成機能はとても助かる。また、保存したIDやパスワードはCSV形式やXML形式で出力が可能なので、新規でサイトを追加する度にバックアップしておけば安心だ。今までのID・パスワード整理用に使ってみてはいかがだろうか?

オープンIDで統一

サイトAとサイトBという2つのサイトに会員登録している場合、通常ならば、その2つのサイトのIDとパスワードは異なるもののはずだ。それぞれIDとパスワードを覚えないといけないわけだが、「OpenID(オープンID)」に対応したサイトならば、ひとつのアカウントでそれぞれのサイトにログインできるので便利だ。まだまだオープンIDに対応したサイトは少ないものの、ライブドアやヤフー、ミクシィなどでオープンIDを発行できるので、簡単に見ておこう。

まず、発行サイトでオープンIDを発行。よく利用するサイトから発行すればいいだろう(例ではヤフー)。次に、オープンIDに対応したサイトのログイン画面を見てみると(例ではチョイックス)、通常のID・パスワードの入力欄の他に、「オープンIDでログイン」する項目があるはずだ。ここに発行されたURL形式のオープンIDを入力することで、ヤフーのID・パスワードでチョイックスを利用できる。こういったオープンIDがあることも覚えておいていいだろう。

あなたのホームページは崩れていない? 様々なブラウザで表示確認をしてみよう!

ここ最近で新たなブラウザが登場し、また、既存ブラウザのバージョンアップが続いている。もっとも利用率が高いインターネットエクスプローラー(IE)もIE8ベータ版が発表されるなど、さらに進化している。利用者にとってブラウザの進歩は良いことだが、ホームページ運営者としては古いままのHPでは最新ブラウザで表示が崩れる心配をしないといけない。今回は各種ブラウザの利用と表示確認に触れていく。

ブラウザの種類を知っておこう

ホームページ(ウェブサイト)を閲覧するには、インターネット回線やパソコンなどの機器類はもちろんのこと、閲覧ソフトであるブラウザも必要になる。ウィンドウズ搭載パソコンで標準インストールされているのがインターネットエクスプローラー(以下IE)で、インターネット利用者の大多数がこのIEでの閲覧という状況になっており、身近なところを見ても、おそらくIEの利用がほとんどではないだろうか。

しかし、ブラウザはIEだけではなく、この他にも数種類存在する。ファイヤーフォックス、オペラ、そして、最近登場したグーグルクロームなどがあり、それぞれに優れた点がある。いまだにIE6を使っている方にとって、タブブラウジングは馴染みが薄いかもしれないが、最新ブラウザはすべてタブブライザとなっており、タブで表示ページを切り替えられるのはとても便利。また、ブラウザによって画面上部のメニュー部分に特徴があり、IEにこだわらず他のブラウザも一見すべきだ。

各ブラウザで表示と使い勝手をチェック

では、ここで各ブラウザを見てみよう。IE6やIE7は多くの人が使っているはずなので、この2つを比較対象にその他のブラウザの機能等を検証してみる。

■グーグルクローム

最後発のグーグルクローム。今年2008年9月にダウンロードが開始された。まだベータ版のため、何らかの不具合がある可能性は否定できないので、IDやパスワードが必要となるホームページの閲覧は控えたほうがいいだろう。クロームの特徴は実にシンプルなこと。他のブラウザで見られる画面上部のメニューがない。その代わり、アドレスバーの下にブックマークバーがあるので、頻繁に閲覧するページを登録しておくこと便利だ。また、アドレスバーにキーワードを入力して検索が可能な点も見逃せない。IEと比較し表示速度が格段に速いため、一度この快適さを試してみていただきたい。

■ファイヤーフォックス3

IE7の登場でタブブラウザが広く知れ渡った感があるが、それ以前からタブブラウザとしてリリースされていたファイヤーフォックス。カスタマイズ製に優れ、拡張機能(アドオン)も多数存在する。玄人好みのブラウザと言え、IE6からIE7へ移行したものの、イマイチ使い勝手がしっくりこないと感じる人は、ファイヤーフォックスをメインのブラウザとしてみてもいいだろう。ただ、サイトによっては推奨ブラウザ、動作保障ブラウザを指定しているので、それに合わせてIEを使用したほうが良い場合もある。

■オペラ9、その他

ファイヤーフォックスと同様、IE7より前にタブブラウザとして登場していたオペラ。利用率は決して多くはないが、機能はIEやファイヤーフォックスに劣ることはなく、ページの表示はIE以上の体感速度だ。実は、携帯電話やゲーム機などモバイル版としてもリリースされており、安心して使用できるブラウザである。

この他、「スレイプニル」や「サファリ」といったオペラと同様に少数派のブラウザもあるが、サイトの表示や使い勝手はIE、ファイヤーフォックス、クローム、オペラをチェックしておけばよいだろう。

古いままのホームページは崩れる可能性も

IE6が主流の頃に作ったホームページを最新のブラウザで閲覧すると、作成時に意図したとおりに表示されない場合がある。例を挙げると、数年前はブラウザの文字サイズ変更機能でデザインが崩れないように、あえて文字サイズを固定してしまう方法がとられていた(現在では文字サイズの固定はタブーとされている)。また、ページを画面中央に表示させる手法も、現在とIE6時代では異なっており、現行のIE7やファイヤーフォックス3、オペラ9で表示すると左寄せになってしまったり、文字に関しては枠からはみ出てしまうなど、デザインが崩れてしまうことがある。なので、古いままのホームページは一度作りを見直す必要があり、その際にはIEだけではなく、今回取り上げた主要ブラウザでも表示チェックをすべきだ。まだベータ版ではあるがIE8も登場し、今後ますますブラウザは進化し、新たなものも登場するだろう。ホームページを開設しているショップは、多種多様なブラウザへの対応を念頭に置きたい。

【主要ブラウザ】

●インターネットエクスプローラー6
●インターネットエクスプローラー7
●グーグルクローム
●ファイヤーフォックス3
●オペラ9

上記の他、サファリやスレイプニル、携帯電話のブラウザ、ゲーム機など、ホームページを閲覧できるブラウザは多岐に渡る。

電話回線を追加したい! それなら「スカイプ」を使ってみては?

無料で通話が可能なインターネット電話の「スカイプ」。約4年前に登場したものなので、すでにご存知の方も多いだろうが、まだ使ったことがないという方もいるはず。有料ではあるが割安な料金で固定電話や携帯電話との通話も可能になるので、回線を増やしたい、既存回線の通話料を抑えたいと考えている方に、是非一度試してみていただきたいツールだ。

無料のネット電話「スカイプ」

「Skype(以下、スカイプ)」とは、パソコンにインストールして使う無料のインターネット電話ソフト。2004年に正式版がリリースされ、当初、日本国内ではライブドアやバッファローからもソフトの配布を行っていたので、こちらからダウンロードして使用していた方もいるだろう。現在はスカイプ公式サイトから最新版をダウンロードするのがベストだ。
インターネットを使った電話としてはIP電話を思い浮かべるかもしれないが、技術的な面で異なるものであり、電話機の接続で使えるIP電話(ブロードバンド回線やモデムは必要)、パソコン+ソフトが必要なスカイプと考えておけば良いだろう。雑音やノイズが入りやすいIP電話と比べ、比較的音質が良いのがスカイプの特徴。固定電話よりも広い範囲の周波数を使用しているため、固定電話よりも音質が良いとも言われているほどだ。ただ、パソコンやルーターなどの機器を介することで、多少の遅延が発生するのが難点ではある。

スカイプの準備

スカイプを利用するには、まず、公式サイトからソフトをダウンロード、インストールしよう。同時に用意しなければいけないのが、マイクとスピーカー。スピーカー付きのパソコンであればマイクだけ用意してもいいし、イヤホンマイクやヘッドッセットのほうが通話するには便利かもしれない。パソコンの前にいる時間が多い、パソコン作業が多い人には、両手がふさがることがないこちらのタイプがオススメだ。
また、USB接続の子機型タイプや、一見すると携帯電話のようなスカイプを搭載した無線LAN端末もある。後者はパソコンの電源を入れていなくてもスカイプを使える優れもので、少々高価ではあるが(1万5000円前後)パソコンの利用頻度が少ない方には、こちらがベストな選択といえるだろう。
さらに、スカイプにはビデオ通話(テレビ電話)の機能もあるため、WEBカメラを用意しておいてもいいだろう。価格は画素数によって異なり、200万画素で1万円程度となる。

スカイプの機能

スカイプの最大の特徴は、スカイプ同士なら無料で通話可能なことだが、さらに充実した機能を備えている。1つ目は前述のビデオ通話。お互いがWEBカメラを接続していれば、顔を見ながら会話ができる。次に、最大9人までOKな複数での通話(会議通話)機能。さらに、通話しながらでも送信できるインスタントメッセージ機能なども備える。このインスタントメッセージはファイルの送信も可能で、メールの代替に使用することもできる。
加えて、有料のサービスになるが、固定電話や携帯電話にも発信できる「スカイプアウト」、固定電話や携帯電話から着信できるよう固有の番号を取得できる「スカイプイン」がある。これらを利用することで、スカイプ同士に限定されることなく通話が可能になる。お得な料金設定になっているので、もう1回線電話が欲しいというときに導入してみるといいだろう。固定電話や携帯電話を増やすよりもお手軽だ。

スカイプの活用

ショップらしくスカイプを活用する方法がいくつかある。複数のフロアや店舗を所有しているショップの場合、それぞれにスカイプを導入することで、スカイプ間の無料通話によってまるで内線のように使うことができる。また、複数の通話が可能なことで、スタッフ間のミーティングや、ユーザーとのイベントの打ち合わせにも有効だ。例えば、ツーリングの宿泊地について検討しているとき、お目当ての民宿が見つかったら、そのホームページのURLをインスタントメッセージで送信ということもできる。
さらに、スカイプイン番号(個別の番号)をイベント申し込みの専用や、ホームページからのお問い合わせ専用番号としておけば、「ホームページ閲覧者からの着信」がはっきりと区別でき、効果測定にも役立つ。1ヶ国限定プランなら、月額695円で番号を取得でき、1ヶ月あたり最高10000分(約167時間)の発信通話が可能なので、大幅なコストダウンもできるのではないだろうか。

1つの質問からニーズを読み取る Q&Aサイトの活用

ここ数年で利用者が急増している「Q&Aサイト」。質問と回答に特化していることから、インターネットの検索や掲示板での質問よりも、自分が求めている回答を得やすく、また質の良い回答を見つけやすいことが人気の理由のひとつだろう。こういった有益な情報が集まったサイトをバイクショップが使わない手はない。今回はQ&Aサイトの利用と、質問内容を別の角度で活用する方法を見てみる。


質問・回答するに特化したサイト
インターネットを使って何か調べ物をするとき、ヤフーやグーグルといった検索サイトを使う機会が多いはずだが、数十ページもある膨大な検索結果の中から、目的の内容を探すのに苦労することが多いのではないだろうか。そんな時、「Q&Aサイト」を使う方が早く答えを見つけられる可能性もある。Q&Aサイトとは、その名のとおり質問とその回答に特化したサイトで、「OKWave(オウケイウェイヴ)」や「Yahoo!知恵袋」といったサイトが代表的なものとなる。
簡単に説明すると、「掲示板」という表現は不適切かもしれないが、テーマ別の掲示板に似たようなサイトで、投稿された質問に対して、任意の誰かが回答するというもの。1ページに1つの質問で構成されており、回答は1つだけではなく複数寄せられることが多い。こういった、サイトの運営者(管理者)が「仕組み」を用意し、ページの閲覧者による書き込み・投稿によってコンテンツが充実していく次世代のホームページのあり方が、一時期話題となった「Web2.0」のひとつで、代表的なQ&AサイトはまさにWeb2.0的な存在といえる。

「お礼」があるのが特徴のQ&Aサイト
では、Q&Aサイトの概要を見ていこう
すでに投稿されている質問や回答は検索で閲覧可能。また、どのサイトも独自でカテゴリーに分類しているので、例えば、バイク、パソコン、ビジネス別といったジャンル別に質問の一覧を見ることもできる。
閲覧だけではなく、自分自身も質問、回答するには会員登録が必要となる。取り上げたどのサイトも無料で登録が可能となっているので、試しに1つ登録しておくのをおすすめする。「教えて!goo」や「MSN相談箱」は「OKWave」をベースとしているので、3つのうちのいずれかに登録すればいいだろう。「Yahoo!知恵袋」はヤフーのIDを持っていれば利用登録をするだけでOK。メインのIDを公開したくない場合はニックネーム(別ID)の公開も可能だ。
質問に対する「お礼」のシステムがあるのもQ&Aサイトの特徴で、ポイントの付与やベストアンサーを選ぶなど、回答者の回答意欲をそそる面白い機能といえる。良回答を心掛け、「こちらに詳しい情報があります」と自店のHPのURLを貼った回答がベストアンサーに選ばれるようにすれば、効果的に誘導することも可能となる。ただし、「商売」を全面に出すようなやり方は逆に敬遠されるので注意しよう。

ショップならではの活用
さて、これらのQ&Aサイトはどのように活用できるだろうか?
すでに回答が締め切られた質問を参考に、独自の回答を自店サイトに掲載し、ページボリュームを増やすのもいいだろう。また、「はてな」ではトラックバックが可能なので、回答につながる記事を自店のブログにアップし、トラックバックすることでアクセス数アップにつなげることも可能だ。ただし、トラックバックスパムと見られないよう注意が必要だ。
さらに、店内のディスプレイにも活かすことができる。仮に「アドレスV125とシグナスXのどちらがいいでしょうか?」という質問を見つけたとしよう。これらの車両を隣に並べ、これに対する自分なりの回答を在庫車両に貼り付ければ、十分な販促ツールとなる。
もう1つ、「身長150cmの女性ですがオフロードバイクに乗りたいです。どうしたらよいでしょうか?」という質問があったとしたら、「女性向け、身長が低い方向けのローダウンカスタムのサービスをスタートしました!」と、従来行ってきたサービスであったとしても、あえて目立つようにPRしていくのもいいだろう。
来店するユーザーの「生の声」に勝るものはないだろうが、Q&Aサイトの1つの質問からユーザーのニーズを掴むこともできるし、自店サイトのアクセス数アップのヒントや、実務面での新たなサービスのきっかけを得ることができるだろう。質問や悩み相談は、見方を変えれば積極的なニーズの表れでもある。情報収集としてこういったQ&Aサイトを定期チェックするのも大切だ。

ウェブソフトのグーグルドキュメント&フリーソフトのオープンオフィスでどのパソコンでもワード・エクセルを

オフィスソフトというとマイクロソフトの「オフィス」がほぼ標準といった状態だが、この他にも閲覧、編集できるツールがいつくかある。今回は、それらの中でもウェブソフトの「グーグルドキュメント」と、無料オフィスソフト「オープンオフィス」を見てみる。完全な互換ではないが、基本的な作業は十分こなし、使用環境によって使い分ければ、どんな場所、どのパソコンでも作業が可能となる。複数台のパソコンを所有、または外出が多いショップなどは是非参考にしていただきたい。

ブラウザー上でワード・エクセルを

ブラウザーでワードやエクセルのファイルを閲覧、編集できる「グーグルドキュメント」。ウェブソフトのひとつで、グーグルのアカウントを取得すれば誰でも利用可能だ。グーグルドキュメントには「文書(=ワード)、「スプレッドシート(=エクセル)、「プレゼンテーション(=パワーポイント)」の3種類が含まれ、使い勝手はオフィスソフトとそれほど変わらない。パソコンの性能やインターネットの回線速度に多少影響されるが、普通に使っている分には動作にストレスを感じることはないだろう。パソコン内のワード、エクセルといったデータもアップロードでき、フリーのオフィスソフト「オープンオフィス」のファイルにも対応している。あらかじめファイルをアップしておくと、インターネットネット環境が整っていれば、他のパソコンからも作業を続けられ、また、ファイルを共有することも可能なので、複数のスタッフで閲覧、編集できるのはとても便利だ。車両情報やショップ独自の買取価格など、店舗で情報更新、遠隔地でスタッフがリアルタイムに閲覧できる。

比較的利用頻度が高い3種類

まず「スプレッドシート」を見てみる。これは簡易版のエクセルといった感じで、単純なデータの保存、計算、グラフ作成などに限定して利用がベストだ。マクロには対応していない。パソコン内にある「落札データ」をアップロードし、閲覧、編集する方法を例にしてみると、画面左上部の「アップロード」からファイルを選択する。この際、ファイルの種類や容量に制限があるので注意しよう(カコミ参照)。アップロードが完了するとファイルが開かれ、閲覧、編集が可能。このまま上書き保存できるのはもちろんのこと、「ファイル」→「エクスポート」の順に進むと、CSV(カンマ区切り)、HTML、PDFといった別形式での保存も可能だ。「文書」はワードと同じ感覚で文章を入力でき、また、文字のサイズやフォントの変更、装飾もある程度までは可能だ。極端な装飾はできないが、通常の文書を作るのに最低限の機能は備わっている。「プレゼンテーション」は、自分のパソコンから画像をアップロードして挿入したり、図形を使うこともできるので、それなりに表現力のあるプレゼンテーション用のデータが作れる。どれも、あくまでもウェブソフト、簡易版的な使い方がベストだ。

「共有」や「公開」でもっと便利に

グーグルドキュメントの便利な機能にファイルの「共有」がある。メイン画面で共有したいファイルにチェックを入れ、「共有」をクリックすると、「招待状」の送信画面が現れる。招待状(メール)の受信者には、ファイルの保存場所を示したURLが知らされる。不特定多数に公開されるのではなく、招待状(メール)によって制限されているので安心感がある。この「共有」機能は、最大で200人が1つのファイルを共有できるほか、「文書」「プレゼンテーション」は同時に10人、「スプレッドシート」は同時に50人が編集できるようになっている。
「その他の操作」内にある「公開」は、自分のファイルを見てもらえるが編集はできない機能。メイン画面で公開したいファイルにチェックを入れ、「その他の操作」→「公開」と進む。次画面で「ドキュメントを公開する」をクリックするとURLが表示されるので、これを教えればよい。公開停止も同様の手順でできる。ファイルの内容が編集してよいものなのかどうかによって、共有や公開を使い分ければよいだろう。

オープンオフィスも試してみよう

無料のオフィスソフト「オープンオフィス」は、マイクロソフトの「オフィス」と高い互換性を持っている優れたソフト。ダウンロードページからソフトをダウンロードし、インストールするだけで、6種類のソフトが利用できる。ライター(ワード)、カルク(エクセル)、インプレス(パワーポイント)の他、描画ソフト「ドロー」、データベースソフト「ベース」などが含まれ、まさに「オフィス」いらずといった感じだ。操作画面も大きな差はなく、それほど戸惑うことなく作業ができるはずだ。もともと「オフィス」が付属されているパソコンには不要だが、ネット専用機などとして安価に購入した中古パソコンにインストールしておくといいだろう。また、USBメモリーにインストールできるポータブル版もあり、これを持ち歩くことで、オフィスソフトがインストールされていないパソコンでもワード、エクセルでの作業ができる。前述のウェブソフト「グーグルドキュメント」と合わせ、用途によって上手に使い分ければ、マイクロソフトの「オフィス」なしでも十分事足りる。

人を集める新たな方法 検索連動型広告を試してみよう!

広告というと様々な媒体が存在し、身近なのは新聞の折り込みやバイク雑誌の広告だろう。これらに加え、今やネット広告も見逃せない存在で、その中でも、今回は検索連動型広告について見てみる。これは奥が深いため、別の機会に詳しく触れるとし、今回は入門的な開設にとどめておく。数千円程度で試すことも可能なので、これを機に是非その効果を体感してみていただきたい。

サイトへの到達はヤフーかグーグルでの検索経由も多い

インターネットで目的のページを見る主な流れは、「お気に入り」に追加してあるものを見る、とあるページやブログに貼られたリンクをクリックして見る、検索サイトで検索し、その検索結果をクリックして見るなどが挙げられる。最後の「検索」に使われるのはヤフーかグーグルがほとんどで、日本の場合はヤフーの比率が高い。ヤフーなどの検索結果の上位に表示させようと、あの手この手を使ってホームページをチューニングする検索エンジン最適化(SEO)が話題になっているのは、それだけ「検索」という行為が当たり前になっており、ページ閲覧者数の多数が検索経由だからだ。
ここ数年で、この検索結果の表示画面に変化が起こり、テキスト広告が表示されるようになった。以前からポータルサイト等で使われているバナー広告は一般的だったが、それとはまた少々異なる。これらを検索連動型広告(キーワード連動型広告)と言い、検索エンジン最適化とともに、ホームページを開設しているショップなら是非知っておきたい広告のシステムだ。以下、簡単に触れてみる。

検索されたキーワードに関連した広告を表示

検索連動型広告とはどういったものかというと、SEM(サーチ・エンジン・マーケティング)という言葉のほうがよく耳にするかもしれないが、カタカナ言葉はとっつきにくいという感覚もあると思うので、ここではもっと簡単に言い換えていきたい。検索されたキーワードに関連する広告が表示されるのがこのシステムで、ヤフーやグーグルの検索結果画面を見ると、右側や上部、下部に「スポンサーサイト」「スポンサーリンク」と囲んであるところが広告スペースになる。
広告主はあらかじめ検索キーワードを設定しておき、そのキーワードで検索されたときにだけ広告が表示されるので、興味を持ったユーザーの目にとまる可能性がとても高い。料金は広告が表示されただけでは発生せず、実際に広告がクリックされて初めて課金され、設定したキーワードの人気が高いほど、クリック単価も高くなっている。1日または1ヶ月あたりの広告料の上限を設定できるので、それを超えた場合は広告が表示されず、限られた予算で少し試してみるということも可能だ。

広告を表示するにはオーバーチュアかアドワーズ

では、ヤフーやグーグルの検索結果に広告を表示させるにはどうすればいいのか。ヤフーの場合は「オーバーチュア」、グーグルの場合は「グーグルアドワーズ」が広告の管理サイトになる。大まかにはどちらも似たようなシステムになっているので、今回はアドワーズを見ていく。
 画面右上の「お申し込みはこちら」をクリックすると、次の画面で「初心者モード」「標準モード」を選択できる。手軽に始められる初心者モードを選ぼう。さらに次の画面で、表示する広告と検索キーワード、月の予算を設定する。最後にメールアドレスとパスワードを設定して最初の登録は完了だ。
 大切なのは、どんなキーワードで広告を表示させるかということ。闇雲に色々な言葉を登録しても意味がないので、ショップの特色を十分考えてキーワードを選択しよう。また、「スティード」といった固有名詞、単一キーワードは単価が高くなるため、「スティード カスタム」「スティード マフラー」といった複数語の組み合わせなら単価も下がるし、目的を持った検索者の目にとまる可能性が高い。

売り上げを促進するためだけではない活用法

検索結果に広告を表示させて、自店のホームページに誘導させることで、売り上げアップにつなげることが「正当な使い方」かもしれないが、バイクやパーツといった「モノ」を売るためだけではなく、他にも使い方はある。例えば、イベントの集客などにも効果は見込めるだろう。バイク雑誌やポータルサイトにはイベント紹介コーナーやレース情報コーナーなどがあり、掲載することでかなりの集客効果があるのはご存知のとおりだが、さらに、アドワーズやオーバーチュアを使い広告を出しておくことで、アクセス数は間違いなく増える。
また、雑誌の場合は発売日直後をピークに、次号が発売されるまで徐々に反応が減少していくが、アドワーズでイベント開催日前後1~2ヶ月間広告を出しておけば、一定のアクセスが見込め、開催前の告知に加え、開催後のレポートにも誘導することで、次の開催への関心につなげることができる。イベントのみに注目したが、他にも活用方法はある。ただし、誘導先のホームページの準備を忘れずに。